Shopifyを始めた時に見落としがちなポイント7選

ハンドルの設定

ハンドル設定ってご存知でしょうか?
例えばこの商品のURLの赤枠の部分のことををハンドルといいます。

上記のURLを分解すると、「sassa-shop.com」と言うショップの「product(商品ページ)」を表示する。「premium-simple-hoodie」のページを表示する。

と言う意味になります。
設定できるのは「products」の後ろからです。

このバンドルの設定は
・商品
・ページ
・コレクション
・ブログ
全てのページで設定可能です。

今回は商品登録の際の設定方法をお伝えします。

設定方法

設定の流れ

①管理画面から操作する
②「商品管理」をクリック
③編集したい商品をクリック
④「ウェブサイトのSEOを編集する」をクリック
⑤URLハンドルを変更
⑥保存

④「ウェブサイトのSEOを編集する」をクリックする画面
⑤URLハンドルを変更する画面

日本の商品の場合、基本的には商品名に日本語が含まれていると思います。
実はこれ、タイトルを入力するとそのタイトル名が自動でハンドルに反映されます。

なのでこの設定を知らない多くの人がURLの中に日本語を含めたままになっていることでしょう。ただ、ここが日本語だとURLにした時に、文字化けしてしまいます。
URLがこんな感じのを見たことありませんか?

文字化けの例

今の時代、気になる商品があればSNSで共有することが多いと思いますが、URLが日本語の状態のまま貼り付けるとこんな感じになってしまいます。

これによって

これを防ぐ為にも手間ですが英語に変えましょう!

ドメインの設定

独自ドメインの設定はされていますか?
もしまだ、あなたのショップの公開URLが「〇〇.myshopify.com」のままであるのであれば、今すぐに独自ドメインを取得しましょう。

「ドメインって必要?Shopifyに元々あるやん」「無料だからこれ使えばお得じゃん」って思うかもしれませんが、今後続けて行くのであれば絶対に持っておくべきです。

独自ドメインを持っておく理由

理由は3つあります
・URLを見ただけで誰のサイトかわかる事
・Shopifyと入っていると何のサイトなのかが分からなくなる
・Shopifyを使用しなくなった時にも使える

上記の理由で持っておくべきですし、ドメインは年間2000円もしないものがほとんどです。なので必ず取っておきましょう。

URLを見ただけで誰のサイトかわかる事

自社のドメイン名を持っていれば、なんて言う会社のホームページなのかがひと目でわかるようになります。ちゃんとした会社なんだなという信頼にも繋がります。

Shopifyと入っていると何のサイトなのかが分からなくなる

これは上記にもつながることですが、URLを見て何のページなのかがわかるようにするべきです。「このURL怪しいな」と思ってしまわないようにしましょう。

そんな中で「shopify」と言う文字が入っているとShopifyを知らない人からすると何のサイトだ?となりかねません。

Shopifyを使用しなくなった時にも使える

「〇〇.myshopify.com」と言うURLはShopifyが用意しているドメインですよね。
つまりはShopifyを使わなくなった時にこのURLは使用できなくなると言うことです。

Shopifyは世界で一番使われているECカートシステムなので絶対に有り得ませんが、会社が潰れたりする可能性もゼロでは有りませんよね。

そんな時に独自ドメインを取得していれば他のサービスに移行も可能ですので、既存顧客を逃すことなくあなたのビジネスを続ける事が可能です。

万が一のことも考えて独自ドメインは取得しておくべきです。

配送料設定

多くの方は知っているかもしれませんが、意外と見落としがちなのがこの設定。
例えば

「1万円以上の購入で送料を無料にしたい」
などの設定もここで行えます。

設定方法

「管理画面」→「設定」→「配送と配達」→「送料を管理する」→「送料を追加する」
から設定可能です。

ティザーページの作成

ティザーページというのをご存じでしょうか?
簡単にいうと「メンテナンスページ」「準備ページ」に該当するもので、ショップの設定やメンテナンスが必要な時にショップを一時的に閉じる際にも訪れたユーザーを逃さない為に表示するページです。

ショップを公開する前の準備段階でもまず、ここのページを作っておくことで、お客さまに「ここのショップは今準備中なんだ」ということを伝える事ができますし、オープンが楽しみと言うお客さまには、「メール登録でお得な情報をゲット」などの訴求が可能です。

まだショップをオープンしていない方や、メンテナンスなどで1度準備中にする方などはこのページを設定しておくと良いでしょう。

設定方法

「管理画面」→「オンラインストア」→「テーマ」→「カスタマイズ」→「パスワードページの設定」
から設定可能です。

各種設定(SNSシェア/タイトル)

Shopifyには「オンラインショップ」の各種設定という項目が存在します。

ここでは以下のものが設定可能です。

設定可能な項目

・タイトルとディスクリプション
・SNSシェア画像
・ファビコン設定(これだけ設定場所が違います)

そのほかに「GoogleAnalytics」などもございますが、ここではご説明しません。
気になる方はLINEでご質問ください!

タイトルとディスクリプションの設定

検索された時に表示されるタイトルと説明文の設定になります。
つまりは、Googleで検索して自分のショップが表示されたときに見られる文字になるので、めちゃくちゃ大切です。

設定方法

「管理画面」→「オンラインストア」→「各種設定」
から設定可能です。

SNSシェア画像

あなたのショップURLをSNSなどでシェアした時に一緒に表示される画像の設定です。とても大切なので設定しておきましょう。

設定方法

「管理画面」→「オンラインストア」→「各種設定」
から設定可能です。

ファビコンの設定

ファビコンとは上記のように「タブに表示されるアイコン」のことをさします。
ここの設定もしておくととても丁寧です。多くのタブに埋もれずにあなたのサイトを表示しているのはこのタブだ!とひと目でわかるように設定してあげましょう。

設定方法

「管理画面」→「オンラインストア」→「テーマ」→「カスタマイズ」→「テーマ設定」→「ファビコン」
から設定可能です。

※テーマによって設定方法が変わる可能性があります。

テーマのバックアップをとる

みなさんテーマをカスタマイズしたときにバックアップを取っていますか?
これをやるだけで、いざという時にストアを復帰できるので是非お試しくださいね!

バックアップのやり方

まず、テーマの画面では「現在使用しているテーマ」と「テーマライブラリ」の二つに分かれます。この「テーマライブラリ」に複製をしてあげることで、バックアップが完了となります。

現在使用しているテーマ
テーマライブラリ

設定方法

「アクション」→「複製」
をクリックするとテーマライブラリにテーマが複製されます。

複製したバックアップはわかりやすいように名前を変更してあげましょう。

注文テストについて

もう既にオープンして商品を販売されている方は出来ませんがこれからオープンの方はテスト注文を必ず行いましょう。

これを行うことで
・決済が正常にできるのか
・注文が入った時の画面が見れる
・注文を行うまでのお客さん目線を確認できる
・注文後のメールも確認できる

が確認できますのでちゃんと行って事前に確認しておきましょう!

Shopifyペイメントのテスト注文方法は公式のサイトをご覧いただければ早いです!

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ショップを既に公開している方はテストモードにしないでください。全ての注文がテスト扱いになりますのでご注意ください。
公開中の方は一度パスワードをかけて非公開状態にしてください。