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NFTクリエイターである私が、何故クラファンという選択をしたのか。

みなさんこんにちは。
クリエイターのICHI (いち)と申します。
普段は個人でデザイナーをしながらNFTクリエイターとして活動しています。

僕は以前「NFTクリエイターがアパレルブランドを立ち上げます。」と言う記事をnoteに載せました。

告知ツイートでは400を超える、本当にたくさんの反応をいただきました。
メディアにも取り上げてもらったくらいです。

そして、アパレルブランドを立ち上げるにあたってクラファンを開始。
現在は38名からの支援をいただき、達成率が55%まできております。

シンプル好きな人へNFTクリエイターがデザインしたワンポイントの服を届けたい。

今回はなぜクラファンをやる選択をしたのか、「戦略的なお話」と「想いのお話」を赤裸々にお話ししていこうと思います。僕を応援してくれている方以外にも、今後同じような活動を考えている方にも参考になれれば嬉しいです。

そして、ご支援・先行販売購入がまだの方はぜひ購入してください!!笑

クラファンは2020/1/21をもって終了しました。
ショップは以下のボタンから見ることができます!

結論

僕がクラファンをすることを選んだ理由は、結論として以下の理由が挙げられます。

①話題性
②一般層への認知が広げられる
③告知できるタイミングが多い
④需要の確認

一つ一つご説明していきます。

①話題性

まずは、こちらです。
NFTの界隈ってここ数ヶ月で一気に盛り上がったイメージがあるので、その中でもクラファンをする人はほとんど見かけませんでした。
クラファンをやっている人はいるかもしれませんが、

いちクリエイターがアパレルブランドを立ち上げる?
しかもクラファン??

というインパクトが欲しかったというのがあります。
こちらがアパレルブランドの立ち上げを発表した時のツイートです。

https://twitter.com/ichi_zero02/status/1470347779830849539?s=20
スクリーンショット 2022-01-03 11.16.59

ツイートのインプレッションも公開します!!
この当時はフォロワー数が700人くらいかな?(多分)
フォロワー数に対してこの反応数は個人的にはめちゃくちゃすごいと思っていると同時に驚いています。

いち

みんな反応ありがとう….

②一般層への認知が広げられる

こちら、上記で載せたnote内でも記載しましたが、現状のNFTはまだまだ、認知度が低いです。つまりはまだまだ氷山の一角に過ぎません。

最近はマクドナルドやアディダス、ディズニーなども参戦し始めていたり、LINEでNFTを購入したり送りあえるようになるということなので、日本でも一般化していくのは時間の問題かなと思っています。

しかし、多くの人は「仮想通過 = 危ない」「NFT = 危ない」という認識をまだまだ持っていると思います。しょうがないとは思いますし、一人の無名のクリエイターの力ではここを大きく動かすことはできません。

そこで、僕のとる策としては

自分のアパレルブランドを通して、一般の層のファンを集めること。

これを狙っています。
かといってNFTに無理やり参入させようとかいう考えは一切ありません。
見える範囲で「NFT」という単語があるだけで、それを自ら調べたり、参入する壁が一つ取り除けると思っています。

SNSだけだとどうしてもNFT色が強くなり、一般層の方から見たら一括りで怪しい。と思われがちです。なので、NFT界隈投資をやっている方イラストをやっている方など、NFTと繋がりがありそうなところまでしか届きません。
なので、クラウドファンディングを通して通常のショップとして、ファンを今のうちに集めていきます。

僕は、目先の利益を求めていません。


” volume traded “(総取引額)を誰かと競ってるわけでもないし、それだけが作品の価値になるとは思っていません。
さらには純粋な絵力があるわけでもないし、技術もあるわけではないです。

だからこそ、色んな施策を試して、自分自身とその作品の価値を周りから高めていく必要があります。


そんな中で、クラウドファンディングは、投稿するだけでもサイトを通して一般の人の流入もあるので、一般層のファンを作る良い機会だと思いました。

CAMPFIREを選んだのもその理由の一つです。
例えば、「パーカー購入券」をNFT化してNFT内でクラファンもできるなとも考えていましたが、法律の関係や上記の理由でCAMPFIREを選択しました。
NFT内で行うと、売れたとしても結局はNFT界隈で止まってしまいますからね。

いち

いろんな人に届けたいんだ!!

③告知できるタイミングが多い

上記の②にも通ずることかと思いますが、ただ自社ショップをOPENするよりもクラファンをすることで、認知に繋がるような告知ができるタイミングが多いと感じています。

正直告知って、同じになりがちですし、それを何度も見ると「これしか言わないやん」「またこれか」と思われがちです。
ですが、クラファンだと同じ告知でも内容や色や変わってきます。

①公開前告知
②公開時
③支援者が現れた時
④クラファン終了時
⑤リターン発送時
⑥リターン到着時
⑦自社ECのOPEN時

細かく分けるとこれだけ告知するタイミングがあります。
「アパレルブランド立ち上げ」という伝えたい軸自体は変わりませんが、告知する内容が変わってくるので、嫌味もなく告知が可能かと思います。

いち

告知って意外とするの難しいんだよなぁ

④需要の確認

「アパレルブランド始めます。」と言うツイートにたくさんの反応をいただきつつも、実際に購入までしてくれる人がどれくらいいるのかはわかりません。
ツイートに反応をいただけるだけでもめちゃくちゃ嬉しいのですが、事業としてやるのであれば、実際はどれくらいの需要があるのかまで知っておく必要があると思います。

いち

本当にみんな買ってくれるのかな…?

また、こんな感じで純粋に不安もあります…笑
ツイートを見て「応援したい」「面白い」と思ったとしてもそれが全て「支援する」「購入する」に繋がるとは限りません。

・ツイートに反応してくれる人は?(気になってくれた人)
・そこから支援してくれた人は?(応援してくれる人)

この二つの数を確認するだけでも、これからの作戦を考えやすいと思っています。なので、自社ECをOPENする前の需要の確認としてもやっておくと良いと思いました。

実際、ツイートへの反応は400以上に対し、クラファン開始15日ほどを過ぎた今現在の支援者様は38人です。単純計算で10%の人が支援してくれたことになりますね!
この数字をどう捉えるかは人それぞれですが、こういった反応率を確認することができるのは大切だと思います。

実際にやってみて

クラファンが開始されてまだ15日ほどですが、たくさんの応援コメントをいただきました。

いち

しかも38人以上の方からご支援いただいたって、普通に考えてすごいことじゃないですか…? 無名のクリエイターがですよ???

別に目標設定した金額に到達しなくても良いのです。
38人の方が応援してくれているという事実があるだけでこのクラファンをやる意味ってあると思っています。
かといって、到達は諦めていませんのでみなさんご支援よろしくお願いします!!!笑

シンプル好きな人へNFTクリエイターがデザインしたワンポイントの服を届けたい。

クラファンは2020/1/21をもって終了しました。
ショップは以下のボタンから見ることができます!

純粋に嬉しいし、このブランドを育てて自分だけじゃなく、もっとコレクターさんやクリエイターさんにも還元できるようになりたいと思いました。

それではまた!!!